せっかくなので、オランダでの妊婦生活をまとめておきたいなと思います。
↑これは7カ月のベビーの模型らしいです♪
〇検査薬で分かってから初回の検診
オランダではおおよそ、8週間以降でないと初回の検診を行ってくれないところが多いようです。私も8週目で検診の予約を入れました。
その初回の検診なのですが、なんと初回から経腹エコーでの確認!エコー前にエコー技師の先生から経腹で見えなければ経腟にすると言われていたのですが、無事見つけることが出来てほっとしたのを覚えています。
※その後も、ちなみに初期中期と膣の中に器具を入れることは一度もありませんでした。日本では週数が進んで安定するまで膣の中を見ることがありますが、あれはなんとも苦手ですよね。。エコーも毎回ではなく、指定された日のみに行われます。
出来るだけ医療介入しないというのがオランダ式です。
〇初期の検診の頻度
①8週目 初回エコー
②9週目 助産師さんと初めての面談
③11週目 二回目エコー+血液採取
④15週目 助産師さんと面談(触診+血圧+心拍確認のみ)
助産師さんとの初回の面談では、1時間くらいかけて細かい今までの病歴(家族も含め)や前回の出産の様子、生活習慣について細かく確認していきました。
医療単語はやっぱり分からないものが多かったので、私たちも助産師さんの方もグーグル翻訳片手にあれやこれやと翻訳しながら英語で対応してもらい和やかに進んでいきました。こうした外国人の対応にも慣れている感じがオランダだなと思います。
初期の段階で、尿検査や体重測定は一度もなく、本当に放任な感じです。検診も予約時間に行くとすぐにはじまり、すぐに終わる。毎度娘を連れていっても安心できました。日本の病院での妊婦検診では時間通りに行っても、かなり待たされていたので、驚きです。
〇海外生活でのつわり
第二子の妊娠ということに加えて、海外。今回のつわりにはだいぶ苦しめられました…
1人目も確かにつわりがあったのですが、やはり2人目は違いました。
1人目のように気持ち悪ければ休むことが出来ないのは、本当に体力の消耗が激しかったです。またつわり開始とほぼ同時に娘のオランダ幼稚園がスタートし、夜泣きが再発したため、十分に睡眠をとることが出来なくなっていました。
娘の夜泣きで寝れない→つわりが悪化→つわりの気持ち悪さで寝れない→次の娘の夜泣きの繰り返し。
幼稚園の送り出しが終わるとベットに倒れ、アラームがなるとまた幼稚園へお迎えに行くという生活を送っていました。
トイトレはほぼ完了していたのですが、たまに失敗してしまうことももちろんありました。臭いつわりもひどかったので、その時の処理の臭いにも苦戦。。
キッチンの臭いもダメになってしまい夫に料理をお願いしていました。生板と冷蔵庫の臭いは凶器です。
そして、つわりには食変化がつきものですよね。
前回はおにぎりを毎食食べて過ごしていたのですが、私の場合やっぱり日本食が食べたくてしょうがなくなりました。
塩昆布のおにぎり、梅のおにぎり、、たまになぜか豚骨ラーメン(普段欲しないんですが)
オリエンタルスーパーもあるんですが、毎回その商品が入荷しているわけでもなく、結局思うように食べたい日本食にはありつけなかったです。
塩むすびかビスケット、りんごジュースのローテーションでした。おかげで歯茎がボロボロになり、歯医者に駆け込むことになりました。塩むすびも食べ過ぎたせいで、逆につわり最後の方は食べたくなくなりました。(笑)
日本食の画像を検索しては、泣きそうになりながら眺める日々。。もうこれほどまでにオランダへ来てから、日本に帰りたくなったことはありません。(笑)
そしてここまで気力体力が消耗してくると、
「英語もオランダ語も聞きたくない・話したくない」症状がやってきました。
日本語で受け答えするのですら手一杯なのに、英語なんて話す気力がなく、公園でも幼稚園の送り迎えでも話しかけられないように気配を消していました(笑)
そんなこんなで1人目の時は12週目で終えていたつわりが、その後16週目過ぎまで続き、無事オランダでの妊婦生活初期を終えました。
*最後までお読みいただきありがとうございました*
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