憧れた卒乳は諦め、3歳直前で断乳の結果。

私の育児のこだわりの一つが「授乳」だったのですが、オランダへ来て保育園へ早い段階から通わないことになったので、せっかくなら「卒乳」まで頑張ってみようと思っていました。

0歳からのあゆみはこちらの記事に→1年10か月、毎日授乳し続けた感想

まずは娘の2歳過ぎからの授乳を振り返ってみると…

とくに0歳のころと変わらない頻度で、昼も夜もおっぱいを飲んでました。離乳食も食べ、普通の食事へ移ってもとくに頻度は変わらず、おっぱいタイムを楽しんでいました。もちろん出ている量は少なくなっていたのですが、吸うことに意味があるってやつですね。

そのためなのか?夜間は3〜4時間起きに起きるのは、もう産まれてからずっと続いていていました。私の方も寝れない状況に身体が慣れてきてしまっていて、もう昔のように気持ちは寝ていたくても身体は8時間続けてなどは寝れなさそうです。。

その夜間の授乳に変化が訪れたのが、2歳8ヶ月ごろ。

なんと、初めて!おっぱいを一度も飲まずに夜を明かすことができました!!

あーこうやって人は成長するのね、なんて感慨深く思っていました。

ところが平穏な夜は3日ほどで終焉を迎えます…

その直後にオランダの現地の幼稚園へ登園を始めると、夜泣きが復活!

おそらく慣れない環境へのストレス反応だったのだと思います。

いきなり言葉も分からぬ環境にぽんっと置かれても、昼間は文句も言わず、楽しんで登園している姿を見ると、夜泣きがなんだか切なく思えました。

とそんな状況と同じくして私のつわりが本格的に始動。

これがもう本当に辛かったんです。

妊娠後、乳首が授乳のたびに痛むようになり、悶絶しながらあげていたのですが、加えて吐き気も増していくダブルパンチ。

そして寝かしつけたかと思うと、今度は気持ち悪さマックスで、自分が疲れているのに寝れないという悪循環でした。

十分に睡眠もとれないので、つわりもどんどん悪化する日々。

娘との授乳タイムは私にとって拷問の時間へと変わってしまい、泣く泣く断乳することに相成りました。

言葉は分かる年齢なので、言い聞かせてどうにか穏便に進めたいと思い、一週間ほど「今度パンケーキをみんなで食べたら、おっぱいさんはバイバイよ」と、娘に伝えていました。

さて、断乳当日。

朝の授乳を最後にしました。その時に、もう最後だともちろん伝えましたが、本人は分かっているのかいないのか、いつも通りに終了。

お昼寝の前後は、外出していればおっぱいがあってもなくても大丈夫なので、この日は長めに外出し、夕食は豪華にえぴフライなどを食べて、楽しく過ごしました。

そして、運命の寝かしつけのタイミング。

やはり、言い聞かせは通用せず、泣いて泣いての大暴れ!

パパと交互に抱っこして話し続けて、もうどれくらいの時間がたったのかわかりませんでしたが、疲れ果てて一度就寝。

その後、いつものペースで夜泣きを開始し、またもや泣いて泣いての大暴れ。

これを繰り返して朝になりました。でも、断乳ってこれを三日くらいは続けて本人も覚えると聞いていたので、あと二日頑張ろう!と思っていたのです。

しかし…3歳児。そう簡単にはいかなかった…

これがなんと!!2週間続きました。

2週間ですよ、踏ん張り過ぎです。(え!!みんなの言ってるのと違うじゃん!!)

ということで、断乳エピソードも個人差が多き過ぎることを今回学ばせて頂きました。(笑)

今はもう、すっかりおっぱいは赤ちゃんのものという認識でいる娘。

ちなみに、今も夜は何時間かおきに起きるので、断乳すれば寝てくれるようになる説も、個人差が大きいようです。。

*最後までお読みいただきありがとうございました*

 

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