オランダのお花・ハーブのレッスン

この間、人生初のお花のレッスンを受けてきました!

今まで花をちゃんと活けたことなどなかった私。不器用過ぎて、美的センス0なんです。図工も美術も技術も苦手でした。。

しかし!オランダに移住したおかげでお花のレッスンを受ける機会に巡り合えました!

オランダは、本当に綺麗な花がたくさんあります。また値段も日本に比べると安く手に入りやすいです。

レッスンをしてくださったのは、

ヒームストラ舞先生

オランダでお花の勉強をしたのち、長崎で花屋さんを営んでおられて、1年前にオランダに移住されてきた方です。

今回のレッスンは、「タッジーマッジーブーケを作る会」。今はハーブがよく採れる時期だそうです。

タッジーマッジーブーケとは、ハーブを使用したブーケのこと。

昔のヨーロッパの先人たちは「疫病」を防ぐためや「魔除け」としてこのブーケを持っていたそうです。

そしてレッスンでは、ハーブの使用方法についても、レクチャーがありました。

ハーブのレクチャーをして下さったのは、

荒井瞳実先生

アロマをメインに手作りのコスメの販売や、ワークショップをされています。色々な国に暮らしながらも、オーガニックを基調とした暮らしや自然な子育てを大切にされている方です。(私なんぞ足元にも…子育てのことなど相談にのって頂くことも)

オランダでの自然派生活を楽しんで、たくさんの経験を積んでいらっしゃる先輩方に囲まれながら、楽しく学ばせてもらいました!

〇ハーブは乾燥気候が好み!

先生曰く、日本でもハーブを育てていたそうですが、オランダでの成長具合には驚いたとのこと。ハーブがヨーロッパの人々の生活に根付いている理由もわかります。

〇無農薬の花の栽培

オランダでも一度無農薬の花を作ろうという流れが起きたそうですが、やはり飲食ではないため、そこまで需要も伸びず、現在は下火のようです。今回レッスンで使用したお花の半分は先生の無農薬の畑で栽培されていたハーブを使用したので、花をとして活けたあとには、乾燥させてお茶にしたりと活用ができるものでした。そう考えると、無農薬の栽培もあってもいいのになと思ってしまいます。

〇ハーブの活用方法

お茶として飲用する、チンクチャーにする(アルコール漬け)、乾燥させて塩など調味料に混ぜる。と様々な方法があり、空き瓶に作り置きしておいて、その時の体の症状に合わせて使うことができると、医者いらずに過ごせそうです。

 

今回は、オランダのクラシックラウンドスタイルで先生はまとめられていました。

お花を一斉にテーブルに広げて、ブーケを作る時間は、ふわん♪と香りが空間に舞い上がって最高ですね。

不器用なので、ブーケをいざ作り始めると、案の定もたもた、もた。。先生が優しく二回手を入れて下さると、すっとまとまりのある形に。

せっかくなのでハーブを育ててみようかな?という気にも!ハーブティを飲むことへの愛着も沸いてきました。出産してからどうもカフェインに敏感に反応するようになってしまっていて、ハーブティ様様です。

きっと日本にいたままでは、参加しなかっただろう会であり、新しい出会いがたくさんありました。お花のレッスンがこんなにも楽しいとは!

 

この写真のブーケは、冬の私の誕生日にパパからもらいました。

花の雰囲気も(三十路な感じがして♪)、シックな色味ですごく気にいっています。今までパパがくれた花束ランキングで1位更新となりました。

お花好きな人は、花大国オランダ、本当におすすめです。