当たり前ですが、日本の家と違うことろが!今回はその特徴についてお伝えします。
現在はアパートに住んでいます。オランダ到着後すぐには、ローハウス(2,3階建ての縦長なお家)にショートステイをしていました。
こちらの建物は、レンガ作りで古いものも多く、アパートでもエレベーターがついていない物件も多いようです。
またローハウスの階段はなかなか急で、私は娘をだっこした状態で上り下りするのはかなり怖いです。こちらの方は慣れているのかヒールでもトントントンッと登っていました。
暖房器具は、日本だとエアコンですがこちらでは、
セントラルヒーティングが主です。
(各お部屋についていて、表面はほんのり温かく。赤ちゃんが触っても大丈夫です。)
電気やガスでオイルを発熱させて循環させており、エアコンのような空気が汚れたりといった心配は少ないかと。(空気の乾燥は、日本のものともまた違うかも。)
しかし、ヒーティングに頼らずとも、オランダの家は温かいんですよね。とても不思議です。
また窓が大きいのもオランダの家の特徴です。街を歩きながら、色々なおうちの窓を見るのも楽しいです。それぞれデコレーションに凝っていたり、インテリアがちらっと見えたりと。また曇りが多いので、窓が大きいだけで、少し部屋が明るくなります。
キッチンは、オーブン、食洗器がついているものが主流なようです。今住んでいるお家は、ガスコンロが6口も!そしてその下にある巨大オーブンがありますが、かなり電力が必要で…なかなか手を出せずにいます。
少し話が変わりますが、賃貸のお家で日本と違うのは、光熱費を家賃に含ませるか外すかを選択することができる点です。含む場合は、だいたいが家賃に100ユーロ上乗せのようです。不動産屋さんの話だと、外して大家さん任せではなく個人で契約した方が安くなると勧められる傾向。今回は、初めてだったので、光熱費を外して契約しましたが、実際にはどうなるのか…。今後またご報告したい思います!
こちらのゴミ捨てもまた少し違います。こちらでは、行政に頼んで緑のゴミ用コンテナーを頼むことができ、それにゴミを入れて家の前に出しておくというスタイルです。集荷は週に一回なので、その日は外せません!不燃可燃もそこまで厳しく分かれてはいません。(…のはずです。)また街中にペットボトルなどの資源ごみ専用の大きなゴミ箱があります。スーパーには、デポジット制のペットボトル、ビンの回収機があり、電池もスーパーの専用ゴミ箱です。
さて、このコンテナー。ショートステイで利用していたお家にも、もちろんありました。二週間滞在していたので、ゴミの収集の日ももちろんあり、私たちもオランダ初ゴミ出し!そして時間までに出せたのは、良かったんです!そう、出せたことに満足した私たち。その後、すっかりぽっかりコンテナーを戻すことを忘れていました…。
いつものように外出から戻って、ふと気が付きます。
「あれ…?コンテナーしまったっけ??」
「…ん?、中にないよね?…」
あたりを見回しても、コンテナーはありません。
「えーーーーー!!」
ほんとおっちょこちょい夫婦です。ここは正直に家主に連絡しようと、謝罪のメッセージを入れました。オーナーからは、大丈夫だよと優しいメッセージが。
すると、後日。なぜか、チャイムがなります。
なんと、お隣さんがコンテナーを見つけて、運んできてくれました!家主から探してもらえないかと連絡がきたとのことでした。
オランダ人の優しさに助けられた一コマでした。
*最後までお読みいただきありがとうございました*
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