ミニマリストになりたい方、断捨離好きな方は「本は電子書籍で持つ」という方も多いのではないかと思います。
私はあんまり本を読む方ではないのですが、、本好きの夫はオランダ生活を始めてからは日本語の本の購入はもっぱら電子書籍となりました。
でも、子どもの絵本だけは別!
子どもにはやっぱり本をめくりながら、ゆっくり読み聞かせしたい!
ということで、子どもの絵本は出来るだけ日本から持ってきています。一時帰国時には、追加で買うことも。子どもの本はどんどん増えてゆく~。こればっかりはしょうがない。海外生活では図書館で借りることができないので。
そんな中でも、ずっと手元に置いておきたいと思える我が家一押しの絵本を今回は紹介させて下さい。
それは、それはこちら!!
この本のおすすめポイントは
①心地よい色使い
②長すぎない文章
③隅々まで繊細に描かれた世界観
そしてなんと言っても、この本の凄いところは、
親が繰り返し読んでも飽きない!!もちろん、子どもも飽きない!!
ここなんです。
子どもってお気に入りの絵本は、何度でも読みたがりますよね。読み終わった直後に「もう一回」。よくあります。もちろん、可愛い我が子のため、何度でも読んであげたいけれど、さすがに親は飽きちゃうことも。。
でもこの島田ゆかさんの絵本ではそれが起こらないんです!!
本文に沿って本筋の物語は進んでいくのですが、細部では脇役たちのサイドストーリーがあちこちで繰り広げられているんです。
もう本当に小さく書いてあるんですが、それがページごとに繋がっているだけでなく、本をまたいで繋がっていたりするので、見つけた時の喜びと言ったらありません♪
購入してほぼ毎日読んで一年経っても、「あれ?ここあれと繋がってない?!」って発見があるくらい。そして発見するとわざわざ夫にまで報告してます。(笑)
アーティストの夫も子どものころからずーっと大好きな絵本で、夫の兄弟も皆この本で育ってきたとのこと。ちなみに、夫はもう20年近く読んでいるのに、最近になって発見する絵本の細部のしかけもあるくらいです。(笑)
なので、ぜひ一冊だけでなく二冊、三冊とシリーズで読んでいくことを、強くお勧めします!!
また絵本だとプレゼントとして送りやすいですよね。性別、季節、サイズなど気にすることが少なく、そこまでかさばらない。そして、もしも送られた相手が手放したいと思っていても、絵本なら比較的簡単に手放すことができます。しかも人気にの絵本は値が下がりにくいので、ブックオフでもそこそこの値段で取引されています。(でも、本当に素敵な絵本なので、すぐには手放さないで欲しいですが 笑)
こちらの『かばん売りのガラゴシリーズ』も、またまた可愛くておススメです。バムとケロちゃんとの関係はあるの?ないの?と気になるところがまたいいんですよね。
*最後までお読みいただきありがとうございました*
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