私が健康オタクになるきっかけをくれたのが、
辛い…辛すぎる生理痛との闘いでした。
中学から社会人まで、周りの人に迷惑をかけるほどの激痛を伴っていた私。痛みは腹痛派でした。痛み止めも効かず、あの頃の無知な私は、ただただ、うずくまって耐えていました。
最終的には四つん這いになり、「あーーーーー!」と声を出しているのが楽というスタイルに落ち着く始末。
婦人科で見てもらうも、「あなたは内膜症一歩手前ですね」の一言。
こんな状態だった私は、いまや鎮痛剤を使用せず、仕事も普通に行えるまでに!そして無事妊娠、出産をすることができました。
生理で悩む人に、彼女、奥さんが苦しんでいる方にもぜひ、おすすめしたい内容です。
中学ー体育の時間に倒れて保健室へ運ばれる。高校ー夏期講習でトイレから出れなくなり医務室へ運ばる。大学ーモノレールの駅でうずくまり、頑張って保健室のある棟の前まで行くも、結局動けなくなって運ばれる。でも学生時代は、休んでもまだ大丈夫でした。しかしこんな状態を、社会人になっても続けるのは、仕事を続ける上でどうしても精神的なストレスが大き過ぎました。
なんで私だけ、生理なんて当たり前のことなのに、こんなに毎月苦しまなくちゃいけない?!普通にしてる子だっているのに!!何がなんでも治してやる!!そう決意し、私の生理痛撃退の闘いが始まったのです。
最初に手を出したのは、ピルでした。
婦人科に行けば、簡単に処方してもらえます。私の場合は、保険適応で一月およそ2000円程度。若い女の子でも、無理なく払える範囲。でも、私には合いませんでした…。ピルは毎日、時間を守って飲まなければならず、ずぼらな私は簡単に忘れてしまいます。忘れるとどうなるか…
止めていた生理の出血が突如始まってしまうのです。勤務中に予期せぬ出血で、デスクを離れることも…。やはり、それだけ強い薬であるということの現れでもあったと思います。薬に頼ることの怖さを実感しました。
次に手を出したのは、漢方です。薬が怖いと言っておきながら、まだまだ無知な私は何かを取り入れることで、改善すると思っていました。漢方なら体に良さそうというイメージだけでトライするも、期待した効果が得られず、断念。そして、漢方は金銭的にも厳しかったです。一月14000円もかかっていました。
ここで、生理痛を薬で解決することは、根本的な解決にはなっていないことにようやく気付きます。クリニックや薬には頼らない方法を模索しました。
そして私のたどりついた答えは、
「体を冷やさないこと」「化学物質をできるだけ取り込まないこと」
とても、とてもシンプルなことでした。
方法としては以下の内容です。
- 布ナプキンを使用する
- 冷え取りをする
- シャンプーを変える
〇布ナプキン。→詳しい方法はこちらへ。布ナプキンの始め方
①子宮周りの冷えを防止。
布ナプキンを使ったことがある方は分かるかもしれませんが、ケミカルナプキン(通常、CMで宣伝されているもの、薬局で多く販売されているものです)よりも肌にあてた時の温かさが違います。材質も、オーガニックコットンや、ネル、絹など様々あり、好きなものを見つけるのも一つの楽しみです!
②経皮毒を避けることが出来る。
ケミカルナプキンは、その名の通り、石油の化学物資で作られています。でもなぜそれを子宮の入り口にあててがはいけないのでしょうか?それは、吸収率の良さです。皮膚からも人は、日常様々なものを吸収しています。そして皮膚から入ったものはほとんど解毒されることが難しいとも言われています。皮膚を経由して入る毒を「経皮毒」と言います。生殖器周辺はすぐに粘膜があります。その吸収率は、手のひらを1倍とした時に、女性の場合は42倍になるそうです。
〇冷え取り
文字通り体の冷えをとるのが目的。下半身の冷えをとることを重視します。方法としては、絹と綿の靴下を交互に履き、半身浴を行います。しかし、靴下を4枚も重ねるので、かなり見た目は苦しいものがありましたが…。OL時代は、制服でスカートだったため、ぶくぶくの靴下の私は、先輩方にツッコまれてました!でも負けずに続け、少しずつ末端の冷えが取れていきました。冷え取りのめんげん効果か?嬉しいことに、学生時代から時折、手の平に湿疹があったのですが、まさに皮膚科の薬をつけていた部分だけがプツプツ、ジュクジュクと赤くなり、脱皮しました。その後は、手の平に湿疹は出ていません。やはり薬で抑えるものではなかったのでしょう。
(正活絹4足セット) 冷えとり靴下(初心者用) 天然素材100% 日本製 ピンク M
〇シャンプー (シャンプーの選び方について←こちらの記事もどうぞ♪)
布ナプキンでも書いたように、経皮毒を避けることに大きく関わるのが、続くシャンプーです。最初は私も疑っていました。でも生理痛で悩んでいる女性には、一度でもいいので、シャンプーを見直すことを絶対おすすめしたいです!
経皮毒については先ほど触れましたが、頭皮もまた見ての通り、毛穴が大きくその密度も他の部位にはかないません。もちろん吸収率も良く、手の平の13倍と言われています。頭皮、生殖器は吸収率2トップなのです。でも13倍でしょ?と思うかもしれませんが、シャンプーはだいだいの人が毎日するものです。朝シャンもすれば、一日二回の女子もいるかもしれません。そして残念ながら、ドラッグストアで売られているようなシャンプーは、多くが石油によってできたものばかりです。石油を人間の体は野菜や果物のように、そう簡単に分解することはできません。それが毎日の積み重ねられ、体内にたまっていくとどうなるでしょうか。
それからは、私はイメージではなく成分でシャンプーを選ぼうとお店をめぐりましたが、なかなか思うものが見つけられませんでした。そして偶然会った友人に勧められたのがシナリーのシャンプー。
このシャンプーを使用してからは、今までの努力(?)が実ったのか、やっと生理痛からの解放宣言となりました。シナリーのシャンプーには、石油成分が入っていないので、体の負担がなくなったのだと思います。
なので、ぜひ石油成分が入っていない、安心して使えるシャンプーを見つけてトライしてみて下さい!
「シャンプーなかなか見つけられない…」、「シナリーが気になる、使ってみたい」という方は、以下のサイトにご連絡をおすすめします!(シナリーの製品はドラッグストアやデパートでは購入が出来ないんです。肌ケアのプロが相談にのってくれますよ!)
生理は、
憂鬱なものではありません。
痛いのは当たり前ではありません。
ケミカルナプキンを使うだけが方法ではありません。
でも私たちは小学校からそう教えられてきました。今の私はそうは思いません。
生理は女性を綺麗にしてくれるもの。
月一回の大切なデトックスであり、
赤ちゃんとお母さんをつなぐ場所のお清めです。
いつか娘にも、そんな話をする日を楽しみにしています!
コメントを残す