何かを手放すと、新しいものが入ってくる。
手放すものは、モノだけじゃなく、モノと同時に執着も手放しているんですね。
それも無意識レベルの執着も。
これを最大に感じた私の出来事と言えば、
妊娠でした。
娘を妊娠する前の私は、すでに自然派なケアに目覚めていた後だったので、生理痛に苦しんでいた頃とは違い、まあすぐに妊娠するだろうと思っていました。
実際には9カ月後に妊娠が分かるのですが、食べ物や日用品など注意してケアをしているのに、どうしてすぐに赤ちゃんを授からないのだろうと不安になっていた時期、焦っていた時期もありました。
生理が来ると苦しくて泣いてしまうことも。
そんな状況の中に、なかなかスッと赤ちゃんは降りてきてくれないのかもしれません。
不安になって、せっかく整っていた生理周期もまた伸びてしまい、直前は2か月来ないこともありました。もうその時はかなり落ち込みました。
そこから、ここは開きなおって、妊娠中には出来ないことをもう思う存分やってやろうと決意し、ホットヨガや脱毛エステなどのチケットを大人買い。
妊娠したいという気持ちを一度手放すことにしました。
その翌月、娘を妊娠していることが分かりました。
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そして、今回、また手放しの効果を体感することになりました。
自分は兄弟育児をするものだと、またまた勝手に自分に暗示をなぜかかけていた私。
理由の一つとしては、子どもの成長を見るのが好きだったからか。なので、児童館・学童の職員の仕事も好きでした。
いつかは二人目を、と思いながら過ごしていました。
しかしこれまた育児に追われる日々の中、月日は流れ、だんだんと一人っ子子育ての楽しさや面白さに気づき始めました。
そして自分の中ではおおよそ一人っ子育児に気が固まり、娘のとっておいた洋服などを手放すことにしました。
数年たち、汚れが目立ってきたものは処分し、
綺麗なワンピースなどは、出産を控えていた友人のもとへ無事届きました。
そして、その三週間後、二人目の妊娠が発覚。
こうして、私は二度も、手放しのパワーを体感することになりました。
本当に手放さなければならないのは、
モノではなく、
偏った価値観、
無意識のうちに自分を追い込んでいる執着
だったのだと、子どもたちから教わりました。
目標に向かって、頑張るのは素晴らしいこと。
でも、近づける気配が無いがない時期がやってきたら、
それは何かを手放す時
なのかもしれません。
*最後までお読みいただきありがとうございました*
初めまして、こんにちは。
感じていらっしゃることや、経験など共通することが多くいつもブログを楽しみにしています。
私もニ人目の子どもがなかなかできなかったのですが、心を決めていつかの為にとっておいた洋服などを整理しようとした後に二人目の妊娠がわかりました。心と身体の繋がり本当に正直なのだなぁと思いました。
そして、 私たちもオランダで生活したいと日々考えています。昨年、実際に行ってみて想いは更に強まりました。もし、宜しければオランダでの生活についてもう少しおしえていただくことはできますでしょうか。
mizuki様
コメントありがとうございます。手放す効果って本当に不思議ですよね。オランダでの生活こちらのブログでも、出来る限りお伝えさせて頂きますので、良かったら覗いて下さい。