オランダ語が話せない娘のオランダ幼稚園ライフ

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昨年、娘は二歳半を過ぎ、9月からオランダの現地幼稚園へ通い始めました。

今回はオランダの幼稚園の様子についてお伝えしたいと思います。

まず、幼稚園へのエントリーですが、これはそれぞれの幼稚園のサイトから申請を行います。

その際にウェイティングリストが無ければすぐに、事務局から確認のメールと提出が必要な書類を求められるので、それを添付してのやりとりがあり、その後契約書がメールで送られてくるので、署名して完了でした。

大小ありますがウェイティングリストがあるところがだいたいなので、どの幼稚園も二歳半になる前からサイトで登録だけは出来るようになっています

こう書くと簡単ですが、実際には必要書類がなかなか提出できず、ずるずる伸びてしまいました。。

何が必要だったかというと、昨年度の所得税をいくら支払ったかという税務署の書類でした。それにより、所得に応じて月額の幼稚園の費用が決まるからです。

しかしそれもまた種類があり、送ったものでは違うと言われ、税務署に問い合わせても今一分からず、最終的に日本人の移住仲間のママさんに助けてもらい提出出来ました。もっと早く助けを求めていれば良かったです。

本当は6月あたりから通えたにもかかわらず、手間取ってしまったおけげで、夏休み明けにと伸びてしまいました。最終で来た契約書ももちろんオランダ語なので、グーグル翻訳にお世話になりながら、ちまちま翻訳して読み進めました。

そして、この契約書の段階で気づいたのですが、なんとプロテスタント系の幼稚園だったことが判明。しかし、だからと言ってとくにプロテスタントの何かをするということはありませんでした。

その後、幼稚園にて家族三人で先生と面談があり、持ち物や過ごし方、家庭でなんと呼ばれているかなど話しました。

時間帯は

午前の回 8:30~11:30

午後の回 12:00~15:00

と分かれており、これは幼稚園によって異なります。今のところ娘は、週三回が午前の回、一回が午後の回で登園しています。基本は3時間保育です。

こちらの幼稚園は、またまた二部制でしたが、午前保育だけのところもありますし、8時から13時までといったところもあります。

子どもの人数はマックス15名まで。先生は3名で、基本は2名体制をとっており、3人で一週間を回しています。

持ち物は、着替えと、おむつ(トイトレが出来ていても一応)と、おやつです。

おやつは、午前の回ではフルーツ。午後の回では、サンドイッチです。我が家はサンドイッチではなく、おにぎりを持たせています。今のところ、周りの子どもたちと違うからヤダと言われていないので、当面はおにぎりでいきたいなあと。やっぱり、お米が一番です!

おやつに関しては、娘の幼稚園が特殊なようで、基本は幼稚園の方で用意してくれるところがほとんどだと思います。

さて、じいじから登園祝いにもらったお気に入りくまさんのリュックを抱え、いざ登園です!

産まれてからずっと一緒だった母と子。これが初めての保育だったので、別れる時はぐずるかなとも少し思いましたが、全然普通にさよならされました(笑)

さてお迎え時、行ってみると第一声が。

「ここの幼稚園じゃない。私が行きたかったのは、別のところだ」とお怒りでした。(笑)

でも、それも初日のみで、それ以降は言葉の分からない環境にもかかわらず、お別れ間の際にぐずることも一度もなく通えています。

幼稚園での3時間の間には、お歌を歌ったり、工作をしたり、おやつを食べたり、天気の良い日にはお外のお庭で遊んだりと日本の保育園、幼稚園と変わらない内容で過ごしいるようです。

ただ違う点があるとすれば、入園式・卒園式といったものが一切ないということ。(日本のように、その日だけの必要なフォーマルな洋服を持たなくていいというミニマリストにはプチメリットだったり)

それぞれが二歳半になるとその月に入って、四歳になった月にそれぞれの小学校へと旅立っていきます。

また曜日によっては、子どもたちの顔ぶれも微妙に異なるのもオランダらしいところかと思います。週二日の子もいれば、保育園と行き来している子もいます。

日本の幼稚園であれば、演劇会や、運動会などありますが、そうしたものもありません。施設としても、小学校の中の一部屋を借りて行っている程度の広さです。

その代わりに12月のシンタクラースとクリスマスのお食事会は一つの大きなイベントとして捉えられています。

シンタクラースの日には、子どもたちはピートの恰好をしたり、女の子はプリンセスの恰好をしたりと思い思いの恰好で登園します。娘は、おめかし用の上品なワンピースで行きました。

小学校の体育館にてピートとシンタクラースに会い、プレゼントをもらって帰ってきました。

オランダはシンタクラースの文化なので、サンタクロースには全然ふれません。

ちなみに、ハロウィンも何事もなく過ぎていきました。(笑) 今だったら日本の幼稚園の方が取り上げていそうですね。

その後、冬休み前の最後の登園日には、クリスマスの朝食会がありました。

その日は各自持ち寄る担当の品が決まっており、それらを囲んでお祈りとお歌、冬至近くのまだまだ暗い朝に、キャンドルの光と共に、朝食を頂くそうです。食事はまさにオランダ式で、パンとチーズとソーセージとクッキーといった内容。我が家はソーセージ担当でした!

さて今まで通ってきて、一番の難関だったと感じたのが、トイレ問題でした。

登園し始める前に、おおよそのトイトレを完了させていたのですが、幼稚園では先生にトイレへ行きたいことが言えなかった娘。

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しばらくの間は、幼稚園の間だけおむつをするという生活をしていました。

学校が始まる前から「プープー」「ピー」と言えば、先生もトイレだとわかるのよと伝えていましたが、娘としては自分の話す言葉は通じない環境にいるという認識はしっかり出来ているので、その一言が難しかったようです。

今ではオランダ語で「ウェイセイ!」(トイレ)と先生に言えるようになったようで、おむつ無しで通っています。だいたい4~5カ月くらいかかりました。

気になる娘の現在のオランダ語の発達具合に関してですが、

登園当初は、挨拶を二言、三言の程度。

今、通い始めておよそ半年になり、だんだんと先生の言っていることが理解できるようになっている様子です。

一方で、通い始めた当初、日本語が急につまり出すという状態になりました。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、明日はどこに行くの?」

という風に、単語のはじめの音だけを繰り返して、頭の中で言葉を探していました。

これはもうしょうがないことだったのですが、今までスラスラと話せていた日本語が出てこないことに、戸惑っている娘を見ているのが少し辛くも思えました。

その状態も今では落ち着き、まだ自分から文章を先生に話すことが出来ないようですが、オランダ語でイチゴはこう言うのだとか、幼稚園で学んだことを色々と私に教えてくれるようになりました。

また驚きだったのが、発音の良さ!

オランダ語の発音の最難関と言われているのが、「G」の発音です。

これがまた日本語にない音で、絶賛苦戦中の私。今後も出来るような気がしないです。(笑)

痰が絡んでぺっと吐き出すような絶妙は音なんです。あんまり綺麗な例えでないのですが…

娘はもうこれを軽々と発音しています。おそるべし、幼児の耳の良さ。

先生はよく気にかけて下さっているので、娘のお気に入りの日本語の本を持っていくと、読み聞かせをしてくれるなど、オランダ語習得を促してくれています。日本語ですでに認識が出来ているものをオランダ語で更に説明してもらえるので、単語と意味がリンクしやすいのだと思います。

日本人家庭ながらバイリンガルの道を歩み始めた娘。このままオランダでずっと過ごしていけるのか、どうするのかまだまだ先は見えない部分もあったりするのですが、子どもの吸収力を信じ、今のことろはオランダ幼稚園ライフを見守りたいと思います。

*最後までお読みいただきありがとうございました*


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