子どもを叱る?褒める?コーチング?

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うちの娘は最近、ますますおしゃべりや、基本的な挨拶など、自分の意思を伝えることが上手になってきました。

子どもの成長は嬉しいですが、

子どもが二歳に近づくにつれて、多くのパパ、ママは困る場面が増えてきます。

おもちゃを貸してあげられない…

他の子に優しくできない…

そうなった時、こう考える方が多くいます。

「話しができない子どもを、どうやって叱ったらいいのか?」

そうした質問をよく聞かれることが多かった時に、とても参考になった考えた方の一つとして、

「子どもをコーチングする」

というものがあります。菅原裕子さんのコーチングの考えをもとに、私なりの解釈をお伝えします。

幼児に対して怒ることが効果的ではないと薄々感じてはいながらも、やはり行動を正さなくてはいけないとパパママは時として、「鬼」になることが必要かもしれません。

でもその前に普段の生活の中で、子どもの行動を適正化することが出来る、というのがこの考え方です。適正化というと何か怖い印象ですが、言い換えると

社会の中で人と十分なコミュニケーションが取れる行動を身に着ける

という意味です。

そのコーチングにおいて、重要とされているのは、

「いかに子どもを褒めるか」

ということです。

叱るポイントばかりを気にしている親御さんは、褒めるべきタイミングを見失っています。

確かに、いい子にしているときは、その間に洗い物やら料理やら、何かと作業をしてしまいがちで…子どもが一人で遊ぶことに集中できていた事実に対して親はスルーしていませんか?

もし、そこで適切に褒めることができれば、子どもは学習を積んでいくことができます。

適切にほめるとはどういうことか?

それは、その子に行動に対して父、母の気持ちをしっかりを添えて伝えるということです。

お菓子や、おもちゃなどのご褒美はいりません。

「〇〇ちゃん上手にどうぞできたね。ママはとっても嬉しい気持ちになったよ。ありがとう。」

という風に伝える。自分の行動によって、他者の気持ちが変化することを伝えることがとても大事だそうです。

人は、幸せホルモンが二種類あります。

  • セロトニン
  • オキシトシン

セロトニンは、例えば好きなごはんなどを食べて「あーー幸せ♪」と感じる自己起因系ホルモン。

一方オキシトシンは、他者との関わりの中から生まれる幸せホルモンです。

赤ちゃんを抱っこすると幸せな気分になるのは、このホルモンの効果だそうです。人は他者との関わりの中で、役割を感じると幸せになれるということです。

小さな子供にも、自分の役割を感じることができれば、進んで行動していくことができるのではないでしょうか?

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私も出来るだけ、褒めるタイミングを見失わないようにしているつもりですが、ずーっと怒らないなんで、なかなか難しい話だと思います。なので

叱ることだけで頭がいっぱいになってしまう前に、

  • 褒めるタイミングを逃さない
  • 褒める時は、気持ちを添えて

これだけで効果は期待できるかも??しれないです。

菅原裕子さんのコーチングには、もっともっとしつけの深い話がたくさんありましたので、気になった方はぜひ!


子どもの心のコーチング(実践編) マンガでわかる! [ 菅原裕子 ]


子どもの心のコーチング【しつけ編】 (PHP文庫)

話は変わってオランダでは、子どものバースデーパーティーは友達を呼んでにぎやかに!行うのが主流のようで。

私も冬に一度プレイグループで知り合ったママさんに娘ちゃんの1歳のパーティーに呼んでもらいました。

(なんか海外生活っぽいことしてる!!ってテンション上がりますよね。うん。自分の小さい時は、家族でケーキを囲んでな誕生日会が多かったので。)

最近は温かくなってきて、公園を素敵に飾り付けて、パーティー会場にして盛り上がっている場面によく出くわすようになってきました。

大人たちが楽しそうに飾り付けをしていて、可愛かったので、許可を頂いて。

呼ばれてないけど、パーティーゾーンを見つけるとずんずん入ってしまう娘は、一歳7カ月を過ぎました。

誕生日が温かい季節だったら良かったね、娘よ。11月は寒いから室内だね。

 

 

 

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