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アイメッセージとユーメッセージというのを、聞いたことはありますか?これはコミュニケーションをとる時のコツとして、私自身がおもしろいなと思っているものです。シンプルで、すぐに始められるので、おすすめです。
アイメッセージというのは、英語の ‘‘I’’を表していて、つまり「私は、~~」という文章になります。逆に、ユーメッセージはというと、‘‘You’’を表し、「あなたは、~~」となりますね。
一つ目のポイントとして、「あなた」という言葉を主語にすると、相手に伝わりにくくなるそうです。
「あなたは、もっと早く起きるべきだ」
「あなたは、勉強しなさい」
と言われても、素直に「そうか」とうなずける人は、どれだけいるのでしょうか?少なくとも、子どもにはなかなか響きそうにありません。
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では、ユーメッセージをアイメッセージに変換してみましょう。
「私は、もっと早く起きた方がいいなと思うよ。」
「私は、勉強してほしいなと思ってるよ。」
少しニュアンスが変わってきますが、その変化したニュアンスこそが大事かと思います。でも、伝えたいことは、「早く起きること」「勉強すること」についてで、内容に変わりはありません。もしあなたが言われる立場であったら、どちらのほうが、話を聞いてみようかな?と思いますか。
これは、対子どもだけでなく、大人同士でも十分に使えるテクニックではないかと思います。私も子どもに対する時、とくに対個人で話をする時には意識をしていました。自然と相手の強張る雰囲気も和らいでいきます。
言う(ユー)だけの言葉では、なかなか伝わりにくい時に、
愛(アイ)のあるメッセージを添えてみてはどうでしょうか?
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